結婚式をすることは、初めて一緒に何かを作り上げるということ
ピンとくる結婚式場がなく、ついに「結婚式したくない」モードに投入していたクリスマス。
みんなどこかウキウキ楽しそうで、何より自分達も入籍したばかりでウェーイのはずだが。私は1人、イブからクリスマスになるあたりは、今までもらったパンフレットや見積もりを広げ、悶々としていた。
悩んだ時は、結局は自分の本心にいきつく。今までなんども同じことしてきたけど、今回もそうだった。
「やっぱりやりたくない!」
(せめてやるなら、家族だけの式にしたい)
やりたくない理由を紐解くと、誰か大勢の前でお祝いされたり、大勢の前でドレスを着たり(肌を出すこと)たり、大勢の人に気を使ったりすることをしたくない。つまり、自分が注目されることが嫌なのだ。
そして、自分がピンときていないことに対して、時間とお金をかけることが出来ない。
私だけの裁量で決められるなら、やらない、とハッキリ決めていただろう。
しかし、今はすでに結婚してしまい、1人ではなく、2人で判断をしないといけなくなってしまった。
そして、旦那さんに相談すると「俺はやりたいし、会社の人も呼んで披露宴したいし、二次会もしたい」と言いだした。
ええええーー!!!!
早くも意見の食い違いが発生。
最初はやるかやらないかどっちでもいいと言っていたのに、見学行くうちに乗り気になってしまった。。。
だから、益々考えたよね。
この意見の食い違いをどうするか?
私も、旦那さんも納得してベストな答えを出すにはどうしたらいいだろう、と。
そうおもった時、ふと、結婚式をやる意味って、もしやこのため、、?と気づいた。
結婚式をすることで、初めて一緒に何かを作り上げる過程を体験できる。
意見の違いがあったり、やりたいことがあったり、2人が話して工夫して決めていく必要性がでてくる。そして、私たちだけじゃなくて、両親達やお金も関わってくる。
これが、「2人の初めての共同作業」ってことか!!!!!!!!!
これこそが、結婚式をやる意味なんだ!!!!!
ほんとに目から鱗だよ。
そう気づいてから、私が嫌がっていた大勢の前でドレスきたり、祝われたり、気を使うことってのは、実は結婚式の本質からみたら些細なことってことにも気づいた。
そしたら一気に冷めたよね。
本質に気づいてなかった。
本来の目的達成のために、2人が納得できるものを、作り出そうとおもった。
文句ばっかり言わず、まず、行動。
自分が、納得できるポイントはなんだろうと考えた。
そんなことをクリスマスに考え、早速1つ見学に。すると、なんと当たり!とても素敵なところだった!
明治神宮で式を挙げられるところだったんだけど、そこから、「神社がいいね」と2人の方向性が一致。
新年明けて乃木神社と東郷神社を見にいくことに。(この2つは司馬遼太郎好きな旦那さんチョイス)
いっときは「もうやだ」モードだったけど、結婚式の意味に気づけてからはかなり前向きになれそう。
次に見学いくの楽しみー!
なんかしっくりこないときは、自分にどこか嘘ついてる
今日で結婚式三件目の見学。
この3つの中でどれにするかを、年内に決めないといけない。
3つ見れば、その中でよかったものを素直に選ぼうと思っていたけど、そんな簡単にはいかなかった。
全部見終わった後、これ!って言えるほどしっくりしたものがない。
迷ったときは自分の気持ちがワクワクドキドキするほうを選ぶようにしているが、それもない。
なんだか、ワクワクもしない代わりに不安で、モヤモヤした感情が。
旦那さんは一見目にしたところがいいんじゃない?と既に決着済みでモヤモヤしている私に「?」という感じ。
なんでだろう、なんでだろう、
こんなときは、根本的なところで、自分に嘘ついているのだ。
そもそも、私なんのために結婚式するんだろう。
ずっと昔から結婚式やりたくない派だったけど、旦那さんのご両親の希望でやろうと決めた。
だからそこに、私の意思がない。
本当は「やりたくない」ってどこがで思っている。こんなにお金かけてやる必要あるの?って。
でも、ご両親の希望なら、やるしかないってのもわかってる。理屈はわかっても、感情が付いていってない。
ここに私なりの意思を言えないと。
モヤモヤが消えないよ。
とりあえず、寝て明日また考えよう。
誰も叱ってくれないから自分で叱る
女性営業が少ないせいで?か、入社以来ほとんど怒られたことがなかった。
特にここ一年は上司も穏やかな人に変わったので、コミュニケーションの中でイライラすることもない。
でも、その反動なのか、営業としての成績は振るわなかった。与えられた目標に大して70パーセントくらいの達成率。
心は穏やかな一年だったけど、営業として、このままでいいのだろうかと思った。
来年は新しい人が同じ課にくることもきまった。くる人は年上だけど営業としての経験値は私が先輩になる。教える立場になるのだ。
私、教えられることあるのかな。
予算も今年よりもあがる。今年できてないのに、来年できるのか?
合わせて住む場所も、生活スタイルも変わる。いろんなことが不安だ。
社会は誰も叱ってくれないし、誰も教えてくれない。自分で気づいて、変えていくしかない。
ポッドキャストで心屋さんの話をきく
数年前からポッドキャストが好きで、ほぼ毎日お昼ご飯食べながら聞いている。
外に出るとお昼は1人の時が多いから、食べながらできること何かなーと思って探してたら見つけた。
見つけてから、こんないいコンテンツが無料で、かつ英語の勉強や、いろんな知識を習得するにも使えるなんて素晴らしいわ!!と思ってハマっている。
中でも最近のお気に入りは
心屋仁之助の「本当の自分を見つけるラジオ」ポッドキャスト
心屋さんの話、面白い。
そして、聞いているだけで生きるのが楽になる笑
心屋さんは、人の種類を「前者」と「後者」とうい形で分類してる。(詳しくはポッドキャスト聞いてほしい)
その話を初めて聞いたとき、私は今まで後者なのに、前者アプリを積んで頑張ってたんだ後者だと気付かされた。それに気づいてたら、だいぶ生きるのが楽になったのだ。
そして、何があっても、なくても「大丈夫」と言ってくれる心屋さんの言葉に、「そうだよね、大丈夫だよ」と物事をポジティブに考えられるようになった。
いつの間にかすっかり心屋さんファンに笑
あと、担当のアナウンサーいきさんが本当に大好き!いきさんの後者エピソードの話、「あ、私も同じようなことある。。」ってことが度々あるので、勝手に親近感を抱いている。そして笑わせてもらってます。
無料のポッドキャストでこんなにも楽しめるなんて。みんなもっと知った方がいいよ。
恋する前に確認したい宗教問題
25歳を過ぎたあたりから、みんな結婚を意識して恋愛をするようになった。
すると学生の時のような性格、見た目などの判断軸以外に、どこで働いているのか、年収は、金銭感覚は、長男かどうか、etc...たくさんの項目が追加される。
人それぞれ優先順位は違って、みんな色々な判断軸があるよね。
でも、少なくとも私が経験した女子会の中では、満場一致で重要な判断軸がある。
それは「特殊な宗教を信仰しているのかどうか」
この確認を怠ったことで、婚約破棄したり、アラサーになるまで何年も付き合って泣く泣く別れたり、何年振りかデート中に判明して逃げるように帰って来たり、酷い目にあった子達が何人もいる。本当にあった怖い話だよっ。
いや、いいんだよ?日本人なんだから自由に好きな宗教を信仰するべきなんだよ。それでなくても、クリスマス祝って、新年は初詣してと、宗教無視したイベントもたくさんあるし。
ただね、他人に強要するのがまずいんだよ。
その人達に(家族になるのなら、一緒の宗教に)という考え方があることが、無宗教の一般的な日本人の女子にとってはハードルが高い。高いというか、超えられない。超えた人を見たことがない。
結婚を意識している人にとっては、恋愛のその先を考えてしまう。その先に、一番に立ちはだかる壁が、この問題。
超えられない壁なら、最初から回避したいの!乗り越えられない壁に突っ込めるほど、私たちは時間も冒険心もない。
だから、好きになる前に、付き合う前に、確認しておきたい!!見えるところに書いといてよ!!!ってくらい。
でもね、これはとてもデリケートな問題なんだよね。普通の感覚の人なら、真正面から「信仰している宗教は?」なんて聞かない。聞けない。
そこで、友達と考えたバレずに付き合う前の段階で見分ける方法を考えた!!!
それは(江ノ島へデートへ行く)こと。
これだ!と。
理由は、まず、江ノ島は2つの要素が凝縮されているの。
1つ目は、まずデートスポットとしてのポテンシャルが高いこと。水族館、美味しいものたくさん、都内からのアクセスもいい。初回デートでも2-3回目のデートでも違和感ない。「江ノ島で〇〇しようよ!」という文句で気軽に誘える。
2つ目は、信仰宗教を見分けるポイントが(自然に)あること。実は江ノ島は島全体が神社になっているのだ。入るときに鳥居がある。上に登ると江島神社で、お参りすることができる。こちらも「お参りしよう!」と気軽に言えるのだ!!!!
だから、江ノ島へデートへいくだけで、容易に確認作業ができるのだ。
ここで、(俺はお参りしない)とか(手を合わせたりしない)とか(俺、鳥居通らないんだよね)とか言い出したら、アウト。速攻帰りましょう。←これらは実際に友達が言われたこと。
それらを言われなければ、ひとまず関門クリア!!!!デートを思いっきり楽しもう。
今日、友達がこれを実践しに江ノ島へデートへいっている。
結果はどうだろうか。
ドキドキしながらまってよーっと。
月末イライラ
今日は久しぶりに声を荒げてイライラしてしまった。
前々から対応にイライラしていたんだけど、ちょっとした一言が火をつけてカーッとなって爆発!!電話口で荒ぶってしまう。
営業してると外部の人と一緒に仕事をする機会も多い。一緒に協力してお客さんへ提案したり、受注するために試行錯誤したり。
そんな相手には対お客さんとも違う、フラットな関係性があったり、お互いの思惑がせめぎ合うドロドロした部分があったりする。
それはわかるわ。
でも、どんな時でも相手に敬意を払うのは最低マナーだろが!相手が年下でも女でも。
電話「○○○早くしてください。もうでるのででは。」ガチャ切り→え??まぁ、忙しいのかな。担当変わったて聞いたけどこの人なのかな??アドレスとか知らないな。
メール「○○ください」(主語述語なし)→初めてのメールだけど、なんのこと??これかな?送ってみると→「○○って書いたじゃないですか」
いやいやいやいや、ちょっとまってよ。
忙しいのはわかるけど、あなた、失礼じゃない???????
何様???????
俺様???
神様??
などなど、前々から小さな違和感があったけど、今日の電話でついにぶっちー!!
今までのことに対してブワーッと不満をぶちまけてしまう。
そして言われた
「落ち着いてください」
(はぁぁぁ???むっかー!!!お前のせいじゃん!!!!なんなんだ!!)
そして電話を切ってみると、
あーーーやってしまった。。。
荒ぶってしまった。。
反省の嵐。
これじゃあ「感情的になる女」というレッテルをはられてさらにナメられる!!
そして指摘されたところは私が間違っていた!!!ごめんなさい!!!!!
心の中でジャンピング土下座した。
ごめんなさいメールも送信。
怒らないって一昨日くらいに決めたばかりだったのになー。
まだまだ感情のコントロールができないでいる。
とりあえず、私も悪いところがあったし、感情的になってごめんなさい。
なんで結婚するの
昨日彼氏の親友と、私と彼氏という初メンバーで飲んだ。
その時「なんで結婚を決めたの?」との質問に彼氏が「結婚にはデメリットのほうが多いと思っているけど、タイミングで決めた」と答えていた。(そこは「この人が好きだから」とかロマンチックに答えてよ!と一瞬思ったが、自分も恥ずかしいからこの答えが妥当だと思う)
その時、ちょっと考えた。
なんで私は結婚するのだろう。
なんで人は結婚するのだろう。
個人的には結婚は「愛されている証を見える化するもの」だと思っている。
好き、愛してるって目に見えないし、移り変わるものだから、形として何か証拠が欲しくなる。それが結婚という形なのかなーと。
形をつくれば、ルールでしばれる。健やかなる時もそうじゃないときも互いに助け合う、他の異性と関係を持たないとか、愛されていることをさらに具体的に見える化できる。
だから女子はみんな「結婚」というステータスが欲しい。私は愛されてるって証明されたい。
そうじゃない子もいるけどね。子どもが欲しい、家族が欲しいとか。
私はなぜ結婚するんだろう。
よくよく考えたら、答えが見えてきた。
相手を好きだからって言うのは、もちろんなんだけど、実は一番の理由じゃない。
こんなに誰も興味なさそうな人(モテるのに長年彼女作らず)が、私を選んでくれたってことに感動したから。
それが、何よりの「証明」だった。
だから、結婚する。
これからは、私も相手に証明し続けないといけないね。
結婚をしても「なんで結婚をするのか」、この気持ちは忘れないようにしたい。