誰と、どんなスタンスの仕事をするか

昨日は年内最終日。

後輩の女の子が今月末で退社した。

理由はもう営業をやりたくないから。

社内での異動という道もあったけど、一年ほど上司に打診し続けて、実現せず、ついに我慢できなくなって退社という形になってしまった。

 

その子は、上司と折が合わなかったり、上の人からのハラスメントがあったり、とても辛かったとおもう。

 

辞めて正解だよ。

でもね、はぁ

 

本部100人くらい営業がいる中で、女性営業は私とその子だけだったから、また1人になってしまう。

 

さびしいなー。

 

同じ日に、企画部門の人だけの忘年会に参加した。そこのチームは、それぞれ異動して今は違う仕事をしていても、とても仲が良くて、定期的に飲んだり、年末は毎回オールでカラオケしている。

 

たまたまかもしれないけど、今回飲んだ企画の人(営業じゃない人)達は本当にみんないい人ばかりで、みんな自分の仕事が大好きで、誇りをもっていて、仲間が好きで、みんなのために仕事をしたいと思っていた。

 

すごく、羨ましくなった。

 

この人たちの為に頑張りたいと思える仕事仲間がいること、自分たちの商品を好きで誇りをもって仕事をしていること。

 

私だって、そうなりたい。

 

嫌々仕事するんじゃなくて、辛いこともあるけど、頑張ろうって明るく思えるようになりたい。

 

私はまだ、そう思えていないな。

 

去年から上司が変わって、大分楽しくなってきたけど、企画の人たちのキラキラしている姿を見ていたら、自分が霞んでしまった。

 

私が所属する本部の営業は、仕事がどうしても個人プレーになってしまう。年齢、入社年数なんて関係なしに、予算目標があって、どうやってそれを達成するかを1人で考えないといけない。

 

1人よっては、それを楽しんでいる人もいるけど、私はそれが辛かった。

 

自分のお父さんの方が年齢が近い先輩達、女子は1人、支援の人もいない、お客さんもほぼ新規で作らないといけない。会社の中でも1人、話せる、受け入れてくれるお客さんもいない。そんな孤独が、つらかった。

 

だから、企画の人たちのキラキラの要因が、みんなで仕事している感じや、支え合っているところにあるように思えて、本当に羨ましく思えた。

 

後輩の女の子も、周りの人がもっといい人達だったら、営業辛いと思っても、踏ん張れたかもしれない。

 

どんな仕事をするかにもよるけど、誰と、どんなスタンスの仕事をするかが、本当に重要だなと改めて思った。

 

最終日にちょっとへこんだ。